経験報告

ジョブ・アカウンティング

ジョブ・アカウンティングは、すべての i5/OS(TM) システム上で有効な機能で、システム・リソースの使用率を追跡する際に使用できます。 システム値ジャーナル会計情報 (QACGLVL) は、システム会計ジャーナル (QACGJRN) に対してジャーナル処理されるシステム使用率情報のタイプを判別します。 収集可能な情報のタイプには、処理装置使用時間 (CPU)、トランザクション数、 ジョブが活動状態であった時間、データベースの操作数、通信オペレーションおよび 印刷ページ数などがあります。 アカウンティング・ジャーナル・エントリーの全フィールドのリストは、PDF の「表: JB、DP、および SP ジャーナル・エントリー」の章にあります。この情報は特定のユーザーやユーザー・グループのリソース使用率を追跡するのに利用できます。 システム・リソースの使用に応じてユーザーに課金する、パフォーマンスを分析する、または統計的分析を行う などさまざまな目的でこのデータを利用するため、クエリーやアプリケーション・プログラムを作成できます。 この経験報告では、ジョブ・アカウンティングのセットアップ方法、事前開始ジョブやサーバー・ジョブの特別な考慮事項、 および収集したデータの調査方法などが取り上げられています。

以下のセクションに、追加情報を記載します。

ジョブ・アカウンティングのセットアップ

収集したデータの表示

データの分析

表: JB、DP、および SP ジャーナル・エントリー

例: ユーザー・プロファイルのアカウンティング・コードを変更する CL プログラム

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PDF 版
(Web のみ)

作成者
Angela Newton

公開日
2004 年 5 月