qosremove コマンド

目的

QoS (Quality of Service) Service Category または Policy Rule を除去します。

構文

Service Category を除去するには、次のように入力します。

qosremove [ServiceCategory] service

Policy Rule を除去するには、次のように入力します。

qosremove [ServicePolicyRule] policy

カーネルにインストールされたすべての Policies および Service カテゴリーを 除去する場合:

qosremove all

説明

qosremove コマンドは、policyd.conf ファイル内の 指定された Service Category または Policy Rule エントリー、 および QoS Manager 内の関連するポリシーまたはサービスを除去します。

終了状況

項目 説明
0 正常終了。
正整数 エラーが発生しました。

セキュリティー

RBAC ユーザーおよび Trusted AIX® ユーザーへの注意: このコマンドは特権操作を実行できます。特権命令を実行できるのは特権ユーザーのみです。 権限および特権について詳しくは、「セキュリティー」の『特権コマンド・データベース』を参照してください。このコマンドに関連した特権および権限のリストについては、lssecattr コマンドまたは getcmdattr サブコマンドの項を参照してください。

  1. sc01 サービスを除去するには、次のように入力します。
    qosremove sc01 service
  2. pr01 ポリシーを除去するには、次のように入力します。
    qosremove pr01 policy