pwck コマンド
目的
ローカル認証情報が正しいかどうかを検証します。
構文
pwck
説明
pwck コマンドは、すべてのユーザーの定義を検査し、 ユーザー・データベース・ファイル内のパスワード情報が正しいことを検証します。 pwck コマンドは内部的に、 -n および ALL オプションを使用して pwdck コマンドを呼び出します。
終了状況
- 0
- コマンドは正常に実行されました。
- >0
- エラーが発生しました。
セキュリティー
RBAC ユーザーおよび Trusted AIX® ユーザーへの注意: このコマンドは特権操作を実行できます。特権命令を実行できるのは特権ユーザーのみです。 権限および特権について詳しくは、「セキュリティー」の『特権コマンド・データベース』を参照してください。このコマンドに関連した特権および権限のリストについては、lssecattr コマンドまたは getcmdattr サブコマンドの項を参照してください。
例
- すべてのユーザーおよび管理者がユーザー・データベースに存在することを検証し、
エラーを報告させる (しかし、修正はしない) には、次のように入力します。
pwck
ファイル
項目 | 説明 |
---|---|
/usr/bin/pwck | pwck コマンドが入っています。 |