システム・ブート時にも sendmail デーモンが始動するように /etc/rc.tcpip ファイルを構成するには、以下の手順を使用します。
- 任意のテキスト・エディターを使用して /etc/rc.tcpip ファイルを編集します。
- システム・ブート時に sendmail MTA デーモンを自動的に始動するには、
start /usr/lib/sendmail
で始まる行を見つけます。
デフォルトでこの行はコメント行になっていません。
つまり、行頭に # (ハッシュ記号) が付いていません。
ただし、この行がコメント行になっている場合は、# (ハッシュ記号) を削除してください。
- システム・ブート時に sendmail クライアント・キュー・ランナーを開始する場合は、次の行を /etc/rc.tcpip ファイルに追加して sendmail コマンドをメール配信プログラム (MSP) として開始します。
/usr/lib/sendmail -L sm-msp-queue -Ac -q 30m
- /etc/rc.tcpip ファイルを保存します。