システム・ブート時に sendmail デーモンを始動

システム・ブート時にも sendmail デーモンが始動するように /etc/rc.tcpip ファイルを構成するには、以下の手順を使用します。

  1. 任意のテキスト・エディターを使用して /etc/rc.tcpip ファイルを編集します。
  2. システム・ブート時に sendmail MTA デーモンを自動的に始動するには、start /usr/lib/sendmail で始まる行を見つけます。
    デフォルトでこの行はコメント行になっていません。 つまり、行頭に # (ハッシュ記号) が付いていません。 ただし、この行がコメント行になっている場合は、# (ハッシュ記号) を削除してください。
  3. 変更の始めシステム・ブート時に sendmail クライアント・キュー・ランナーを開始する場合は、次の行を /etc/rc.tcpip ファイルに追加して sendmail コマンドをメール配信プログラム (MSP) として開始します。
    /usr/lib/sendmail -L sm-msp-queue -Ac -q 30m
    変更の終わり
  4. /etc/rc.tcpip ファイルを保存します。