lsprtsv コマンド

目的

データベースに格納されている印刷サービス情報を表示します。

構文

lsprtsv { -c | -p } [ -h ] [ -qQEntry ... ] [ -Z ]

説明

lsprtsv 高水準コマンドは、事前定義およびカスタマイズされた TCP/IP ベースの印刷サービス情報を表示します。カスタマイズまたは事前定義された印刷サービス情報を取り出すには lsprtsv コマンドを使います。

lsprtsv コマンドは次の情報を表示します。

  • 印刷サーバーへのアクセス権を持つホスト名のリスト。
  • 論理印刷キュー情報のみ。

フラグ

項目 説明
-c カスタマイズされた構成情報を取り出します。
-h 印刷サーバーを使えるホスト名のリストを表示します。
-p 事前定義された構成情報を取り出します。
-qQEntry... 指定された論理印刷キューと、ホスト上で使用可能なキューの属性を表示します。QEntry 変数は、表示するキューの名前を指定します。
-Z 出力をコロン・フォーマットで作成するように指定します。このフラグは、lsprtsv コマンドを SMIT 運用インターフェースから呼び出す場合に使います。

  1. 印刷サーバーへのアクセス権を持つすべてのホスト名を表示するには、次のように入力します。
    $ lsprtsv  -c -h
  2. 特定のクライアント・マシン上で使用可能な論理プリンターを表示するには、次のように入力します。
    lsprtsv  -c -q sahara