lsmaster コマンド

目的

NIS マスター・サーバーの構成の特性を表示します。

構文

/usr/sbin/lsmaster [ -c | -l ]

説明

lsmaster コマンドは、 NIS マスター・サーバーの特性を表示します。 スレーブ・サーバーのホスト名が、 現在提供されているドメインと共にリストされます。

このコマンドは、System Management Interface Tool (SMIT) smit lsmaster 高速パスを使用して実行することができます。

フラグ

項目 説明
-c コロン・フォーマットで出力するように指定します。このフラグがデフォルトです。
-l リスト・フォーマットで出力するように指定します。

NIS マスター・サーバーの特性を、コロン・フォーマットでリストするには、次のように入力します。

lsmaster -c

ファイル

項目 説明
/var/yp/domainname ディレクトリー NIS ドメイン用の NIS マップが入っています。