lsauthent コマンド

目的

現在システムに構成されている認証方法をリストします。

構文

lsauthent

説明

lsauthent コマンドは、 libauthm.a ライブラリーにある get_auth_method サブルーチンを呼び出し、 返された認証方法のリストを変換し、 構成された認証方法を stdout に出力します。 それぞれの認証方法は別の行に出力されます。

認証方法は構成された順序でリストされます。 認証方法が構成されていない場合は、 lsauthent は何も出力せずに戻ります。

lsauthent コマンドは stderr にエラー・メッセージを書き、 get_auth_method が失敗した場合は -1 を返します。

次の入力をした場合に、すべての認証方法が構成されていれば、

lsauthent
出力は以下の項目で構成されます。
Kerberos 5
Kerberos 4
Standard AIX