ldd コマンド

目的

動的依存関係をリストします。

構文

ldd FileName

説明

ldd コマンドは、すべての依存関係のパス名をリストします。 このコマンドは、有効な XCOFF ファイルのみに関する依存関係をレポートします。

パラメーター

項目 説明
FileName 依存関係をリストするファイルを指定します。

終了状況

0
コマンドは正常に完了しました。
>0
エラーが発生しました。

  1. /usr/bin/dbx に関する依存関係を表示するには、次のように入力します。
    ldd /usr/bin/dbx
    出力は次のようになります。
    /usr/bin/dbx needs: 
            /usr/lib/libc.a(shr.o) 
            /usr/lib/libdbx.a(shr.o) 
            /unix 
            /usr/lib/libcrypt.a(shr.o) 
            /usr/lib/libpthdebug.a(shr.o)

ファイル

項目 説明
/usr/bin/ldd ldd コマンドが入っています。