install_mh コマンド
目的
メールボックス・ディレクトリーを設定します。
構文
説明
install_mh コマンドは、メールボックス・ディレクトリーを設定します。install_mh コマンドは、ユーザーが始動するコマンドではありません。 install_mh コマンドは、他のプログラムによってのみ呼び出されます。
install_mh コマンドは、任意のメッセージ・ハンドラー (MH) コマンドを初めて実行するときに、自動的に始動します。 install_mh コマンドは、メール・ディレクトリーの名前の入力を求めてきます。 ディレクトリーが存在しない場合は、install_mh コマンドは、ディレクトリーを作成するかどうか照会してきます。 ユーザーが肯定応答を返すと、install_mh コマンドは $HOME/.mh_profile ファイルを作成し、 Path: というプロファイル・エントリーをそのファイルに入れます。 このエントリーは、使用しているメールボックスの場所を、MH ディレクトリーである UserMHDirectory へのディレクトリー・パスを指定することにより識別します。
フラグ
項目 | 説明 |
---|---|
-auto | 何も入力を求めずに標準的な MH パスを作成します。 |
-help | コマンド構文、使用可能なスイッチ (トグル)、およびバージョン情報をリストします。
注: MH の場合、このフラグの名前はスペルを省略しないですべて書き出す必要があります。 |
ファイル
項目 | 説明 |
---|---|
$HOME/.mh_profile | MH ユーザー・プロファイルが入っています。 |