yacc コマンドによって生成されるパーサーのデバッグ・モードをオンにする
デバッグ・コードを使用するには、yacc コマンドを -t オプションを指定して起動するか、または y.tab.c ファイルを -DYYDEBUG でコンパイルします。
通常の操作の場合、yydebug 外部整変数は 0 に設定されます。しかし、0 以外の値に設定すると、 パーサーは、入力ストリームの解析中に受け取る入力トークンおよびトークンごとに実行するアクションの記述を生成します。
この変数は、次の方法の 1 つで設定します。
- 次の C 言語ステートメントを
yacc 文法ファイルの宣言セクションに書き込む。
int yydebug = 1;
- dbx プログラムを使用して、 最終的なパーサーを実行し、dbx コマンドを使用して変数に ON または OFF を設定する。