読み取り/書き込み光ディスク・ドライブの構成

読み取り/書き込み光ディスク・ドライブには 2 つの構成方法があります。

読み取り/書き込み光ディスク・ドライブはシステムに接続し、電源オンする必要があります。

メソッド 1

メソッド 1 は 2 つの方法のうち速い方のメソッドです。 それは指定された読み取り/書き込み光ディスク・ドライブを構成するだけです。 このメソッドを使用するためには、以下の情報を提供する必要があります。

項目 説明
サブクラス ドライブの接続方法を定義します。
タイプ 読み取り/書き込み光ディスク・ドライブのタイプを指定します。
親の名前 ドライブが接続されるシステム・アタッチメントを指定します。
接続場所 ドライブの論理アドレスを指定します。
読み取り/書き込み光ディスク・ドライブを構成するために以下のコマンドを入力します。
mkdev -c rwoptical -s Subclass -t Type -p ParentName -w WhereConnected
以下は、SCSI ID 6、論理ユニット番号を持ち、3 番目の (scsi3) SCSI バスに接続されている読み取り/書き込み光ディスク・ドライブの例です。
mkdev -c rwoptical -s scsi -t osomd -p scsi3 -w 6,0 -a pv=yes

メソッド 2

メソッド 2 は構成マネージャーを使用して、現行の構成を検索し、新規デバイスを検出し、デバイスを自動的に構成します。 このメソッドは、読み取り/書き込み光ディスク・ドライブに関する情報が少ないときに使用します。

  1. システム上で新規に検出されたすべてのデバイス (読み取り/書き込み光ディスク・ドライブを含め) を構成するために、構成マネージャーを使用します。
    cfgmgr
  2. 現在構成されているすべての読み取り/書き込み光ディスク・ドライブの名前、ロケーション・コード、およびタイプをリストするために、以下のコマンドを入力します。
    lsdev -C -c rwoptical
  3. 追加しようとするドライブのロケーションに一致するロケーション・コードを使用して、新規に構成される読み取り/書き込み光ディスク・ドライブの名前を確認します。