deleteX11input コマンド
目的
ODM (オブジェクト・データ管理) データベースから X11 入力拡張レコードを削除します。
構文
deleteX11input DeviceName ...
説明
deleteX11input コマンドは、 ODM データベースから X11 入力拡張レコードの削除を行うときに使用されます。 指定されたそれぞれの DeviceName について、 ODM データベースはできるだけ数多くのオブジェクトのインスタンスを見つけ出します。 このコマンドは、見つけ出されたそれぞれのデバイスを削除するかどうかを確認するようユーザーに照会します。 部分的な名前を指定してもかまいません。
このコマンドは、root またはシステム・ユーザー・コマンドです。 許可されていないユーザーがレコードを削除しようとすると、コマンドのアクションは失敗し、許可エラーが出されます。
パラメーター
項目 | 説明 |
---|---|
DeviceName | X11 入力拡張デバイスの名前を指定します。 |
エラー・コード
項目 | 説明 |
---|---|
No DeviceName is found in ODM Database | 指定されたパターンと一致するオブジェクトが ODM データベース内にありません。 |
Usage: deleteX11input DeviceName | ユーザーがデバイス名を指定していません。 |