defif メソッド

目的

構成データベース内にネットワーク・インターフェースを定義します。

構文

defif-c Class -s Subclass ] -t Type

説明

defif メソッドは、指定されたインスタンスのネットワーク・インターフェースを定義します。 現在、構成されているアダプターのインターフェースだけを定義します。 指定されたインスタンスを定義するために、defif メソッドは以下のことを実行します。

  1. カスタマイズされたインターフェース・インスタンスを、 構成データベースに作成します。
  2. インターフェース・インスタンスの論理名を取り出します。
  3. 事前定義属性を検索します。
  4. 定義されているインターフェース・インスタンスの依存関係を反映するように、 カスタマイズ済み依存関係オブジェクト・クラスを更新します。
  5. インターフェース・インスタンスの状況フラグを defined に設定します。

フラグ

項目 説明
-c Class 定義するインターフェース・クラスを指定します。 有効な値は if です。
-s Subclass 定義するインターフェースのサブクラスを指定します。 有効な値は以下のとおりです。
TR
トークンリング
EN
イーサネット
SL
SLIP
XT
X.25
LO
ループバック
-t Type 定義するインターフェースのタイプを指定します。 有効な値は以下のとおりです。
tr
トークンリング
en
イーサネット
sl
SLIP
ie3
IEEE 802.3 イーサネット
lo
ループバック
xt
X.25

トークンリング・ネットワークのインターフェース・インスタンスを定義するには、次のフォーマットでメソッドを入力します。

defif -t tr