暫定修正 のマウントおよびアンマウント操作

emgr コマンドは、マウント・インストール操作を使用してインストールされている暫定修正をマウントまたはアンマウントします。

暫定修正 検査の構文は次のとおりです。
emgr -M | -U [-L Label | -n interim fixNumber | -u VUID | -f ListFile][-w Directory] [-a path] [-X]

デフォルトでは、emgr コマンドは、インストール済み暫定修正のすべてにマウントまたはアンマウント操作を適用します。 暫定修正 識別方式の 1 つを使用して個々の 暫定修正 を指定することも、リスト・ファイルを使用していくつかの個別の暫定修正を指定することもできます。 暫定修正 の識別方法について詳しくは、 暫定修正の参照を参照してください。

-M フラグを指定したマウント操作を使用すると、 emgr コマンドは、アンマウントされたすべての 暫定修正 ファイルをマウントしようとします。 すべての 暫定修正 ファイルが正常にマウントされ、以前の 暫定修正 の状態が UNMOUNTEDであった場合、 emgr コマンドは 暫定修正 の状態を MOUNTEDに変更します。

-U フラグを指定したアンマウント操作を使用すると、 emgr コマンドは、マウントされているすべての 暫定修正 ファイルをアンマウントしようとします。 少なくとも 1 つの 暫定修正 ファイルが正常にアンマウントされ、以前の 暫定修正 の状態が MOUNTEDであった場合、 emgr コマンドは 暫定修正 の状態を UNMOUNTEDに変更します。