chnamsv コマンド
目的
ホスト上の TCP/IP ベースのネーム・サービス構成を変更します。
構文
説明
chnamsv 高水準コマンドは、ホスト上の TCP/IP ベースのネーム・サービス設定を変更します。このコマンドは、/etc/resolv.conf ファイルだけを変更します。ネームサーバー・データベースは変更しません。
クライアントのネーム・サービス設定を変更すると、chnamsv コマンドは namerslv 低水準コマンドを呼び出して resolv.conf 構成ファイルを適宜変更します。
このコマンドは、System Management Interface Tool (SMIT) smit namerslv 高速パスを使用しても実行できます。
フラグ
項目 | 説明 |
---|---|
-A FileName | ネームサーバーの初期化情報が入っているファイルの名前を指定します。 |
-a "Attribute=Value..." | データベース内のネームサーバーの初期化ファイルを更新するときに使用する属性とその値のリストを指定します。
属性は次のいずれかです。
|
例
ファイル
項目 | 説明 |
---|---|
/etc/ resolv.conf | ローカル resolver ルーチン用の DOMAIN ネームサーバー情報が入っています。 |