システム管理
クラスター化システムは、コマンド・ライン・セッションを使用するか、イーサネット接続を介した 管理 GUI over an Ethernet 接続を使用して管理されます。
各システム・ノードは、0 個から 4 個の管理 IP アドレスを持つことができます。最大 2 つのインターネット・プロトコル・バージョン 4 (IPv4) アドレスと最大 2 つのインターネット・プロトコル・バージョン 6 (IPv6) アドレスを割り当てることができます。
どのようなときも、システム内の 1 つのノードだけが、構成要求およびモニター要求のフォーカル・ポイントとして動作することができます。このノードは、「構成ノード」と呼ばれます。これは、1 つまたは 2 つの管理 IP アドレスを活動状態にする唯一のノードです。これらのアドレスの 1 つ以上を使用し、 管理 GUI またはコマンド・ライン・インターフェース (CLI) を使用してシステムにアクセスできます。
各ノード・キャニスターの最初の 2 つのイーサネット・ポートは、管理に使用できます。IBM SSR が、1 次管理 IP アドレスを使用して構成ノードのイーサネット・ポート 1 を構成します。
構成に応じて、各システム・ノードには、1 つまたは 2 つの管理 IP アドレスと、オンボード・イーサネット・ノードごとに iSCSI IP (Internet Small Computer System Interface over Internet Protocol) アドレスがあります。
注: システムに割り当てられている管理 IP アドレスは iSCSI IP アドレスとは異なるもので、別の目的に使用されます。
iSCSI が使用される場合、iSCSI アドレスがノード・ポートに割り当てられます。構成ノードでは、1 つのポートで複数の IP アドレスが同時にアクティブになります。
管理 IP アドレスに加えて、サービス・アシスタントへのアクセス権を付与するために、ノードごとに 1 つのサービス IP アドレスを追加する必要があります。
サービス・アシスタント GUI には、サービス IP アドレス、VGA ポート 、または構成ノード上の技術員用ポートからアクセスすることができます。