InfoSphere MDM Reference Data Management Hub の概要

IBM® InfoSphere® MDM Reference Data Management Hub ソリューションは、企業の参照データの管理とガバナンスのための単一点を提供します。

InfoSphere MDM Reference Data Management Hub は、企業の参照データの一元的な管理と配布を提供します。 参照データの企業標準としての定義と管理をサポートします。 また、企業内で使用される参照データに対する、さまざまなアプリケーション固有の表現の間のマッピングの保守もサポートします。 InfoSphere MDM Reference Data Management Hub は、次のような参照データの正式なガバナンスをサポートします。
  • ビジネス・ユーザーへの参照データの管理の委任
  • IT 部門の負担の軽減
  • 組織全体で使用するデータの全体的な品質の向上

InfoSphere MDM Reference Data Management Hub の主な機能は、次のとおりです。

InfoSphere MDM Reference Data Management Hub は、IBM InfoSphere Business Glossary、および IBM Information Management 製品の幅広いポートフォリオと統合し、これらを補強します。

参照データの定義

参照データ とは、企業内で他のデータを分類するために使用されるデータを指します。 参照データは、国別コード、州コード、性別コードなど、コード表や参照表の形式で保管されるのが一般的です。 参照データは、バックエンド・システムからフロントエンドのコマース・アプリケーション、データウェアハウスまで、あらゆるエンタープライズ・アプリケーション内で使用されます。 ビジネス・ユーザーは、ビジネス・アプリケーションのユーザー・インターフェースの選択リスト内で、コードの選択項目として参照データを認識します。



最終更新日: 2014 年 10 月 23 日