Date (Standard - JavaScript)

日時を表します。

定義場所

Standard (JavaScript)

使用法

絶対時刻は、協定世界時 (UTC) として指定します。その他の時刻は、スクリプトを実行しているコンピュータのタイムゾーンに合わせて調整します。 つまり、サーバーサイドスクリプトのサーバーに合わせて調整されます。
日付は、数値 (long) として、1970 年 1 月 1 日 12:00 AM UTC を基準にしたミリ秒の数で表されます。 例:
  • 1970 年 1 月 1 日 12:00 AM UTC の数値は 0 です。
  • 1970 年 1 月 1 日 12:01 AM UTC の数値は 60,000 (60 秒をミリ秒で換算: 1000 倍) です。
  • 1970 年 1 月 1 日 1:00 AM UTC の数値は 3,600,000 です。
  • 1970 年 1 月 2 日 12:00 AM UTC の数値は 86,400,000 です。
  • 1969 年 12 月 31 日 12:00 AM UTC の数値は -86,400,000 です。
整数の指定値は以下のとおりです。
  • 年の指定値は簡略表記にはなりません。 2007 を指定するために 07 と指定しないでください。077 年という意味です。ただし、書式設定された日付では、通常、年を簡略表記するため、混乱が生じる原因になります。 年を確実に指定するには、getFullYear (JavaScript) または setUTCFullYear (JavaScript) を使用してください。
  • 月の指定値は 0 が基準になります。 1 月は 0 で 12 月は 11 です。月の値をこの範囲外に設定すると、その設定値は、年についての調整が行われ、12 を法としてエラーなしで受け付けられます。例えば、12 は翌年の月 0、13 は翌年の月 1、-1 は前年の月 11 になります。
  • 日の指定値は、各月の第 1 日を表す 1 で始まります。 日の値をある月の日数の範囲外に設定すると、その設定値は、その月についての調整が行われ、「その月の日数 + 1」を法としてエラーなしで受け付けられます。例えば、ある月の日数が 31 日の場合、32 は翌月の第 1 日、33 は翌月の第 2 日、-1 は前月の最終日になります。
  • 曜日の指定値は、日曜日を表す 0 から始まります。
  • 時間の指定値は 0 から 23 までです。 時間の値を 1 日間の時間数の範囲外に設定すると、その設定値は、日についての調整が行われ、24 を法としてエラーなしで受け付けられます。例えば、25 は翌日の 1:00 AM、-1 は前日の 11:00 PM になります。
  • 分の指定値は 0 から 59 までです。 分の値を 1 時間の分数の範囲外に設定すると、その設定値は、時間についての調整が行われ、60 を法としてエラーなしで受け付けられます。
  • 秒の指定値は 0 から 59 までです。 秒の値を 1 分間の秒数の範囲外に設定すると、その設定値は、分についての調整が行われ、60 を法としてエラーなしで受け付けられます。
  • ミリ秒の指定値は 0 から 999 までです。ミリ秒の値を 1 秒間のミリ秒数の範囲外に設定すると、その設定値は、秒についての調整が行われ、1000 を法としてエラーなしで受け付けられます。