save (NotesDocument - JavaScript™)
文書に加えられた変更を保存します。
定義場所
NotesDocument構文
save() : booleansave(force:boolean, makeresponse:boolean) : boolean
save(force:boolean, makeresponse:boolean, markread:boolean) : boolean
パラメータ | 説明 |
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force | true を指定すると、プログラムの実行中に別ユーザーがこの文書を編集して保存している場合でも、文書が保存されます。保存された文書は最終版が残ります。以前のバージョンは破棄されます。false を指定した場合、プログラムの実行中に別ユーザーがこの文書を編集したときの処理は makeresponse 引数によって決まります。 |
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true を指定すると、現在の文書は元の文書の返答文書になります (複製競合の発生時にレプリケータがこれを実行します)。false を指定すると、save は取り消されます。force パラメータが true の場合、makeresponse パラメータは何も実行しません。 |
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true を指定すると、文書に既読のマークが付けられます。false (デフォルト) を指定すると、文書に未読のマークが付けられます。 |
戻り値 | 説明 |
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boolean | 文書が正常に保存された場合は true を返します。文書が保存されなかった場合は false を返します。 |
例
このボタンを使用すると、現在のデータベース内に新規文書が作成され、requestScope 変数の値を持つ Subject という名前のアイテムが追加されます。requestScope 変数は、ボタンをクリックする前にユーザーが入力する編集ボックスにバインドされます。var doc = database.createDocument();
doc.appendItemValue("Subject", requestScope.subject);
doc.save()
言語間の参照
LotusScript® NotesDocument クラスの Save メソッド
Java Document クラスの save メソッド