@SetProfileField (式言語)

プロフィール文書のフィールド値を設定するか、プロフィール文書を作成します。

構文

@SetProfileField( profilename ; fieldname ; value ; uniqueKey )

パラメータ

profilename

文字列。アクセスするフィールドが含まれているプロフィール文書の名前です。指定した名前のプロフィール文書がない場合は、新たに作成されます。

fieldname

文字列。アクセスするフィールドの名前です。

value

文字列、数値、日時、日時の範囲、または日時の範囲のリスト。フィールドに設定する値です。

uniqueKey

文字列。オプション。プロフィール文書を識別する一意のキーです。

戻り値

value

フィールドに設定した値が返されます。

使用法

この関数は、Web アプリケーション内でプロフィール文書を作成するときに使用します。EditProfile @コマンドは Web では機能しません。この関数の最初のパラメータで指定した名前の文書が存在しない場合は、その名前のプロフィール文書が作成されます。プロフィール文書のデータにアクセスするには、@GetProfileField を使用します。

指定する値はどのようなものでもよく、フォーム上で定義されたフィールドの種類と一致している必要はありません。この関数によって、既存のフィールド上のフラグがリセットされたり、新しく保存されたフィールドにフラグが設定されたりすることはありません。例えば、文字列の値を割り当てることによって、[Readers] フィールドがプレーンテキストになることはありません。また、新しく保存したフィールドを [Readers] フィールドにすることはできません。LotusScript® と Java のクラスでは、NotesItem と Item を使用してこの操作を行うことができます。

例

次の例は、「Interest Profile」文書の [Profile Categories] フィールドの内容を現在のプラットフォームの名前に設定します。
```
@SetProfileField("Interest Profile";
"ProfileCategories"; @Platform) 
```
次の例は、現在のユーザーの「Interest Profile」文書の [Profile Categories] フィールドの内容を、現在のプラットフォームの名前に設定します。
```
@SetProfileField("Interest Profile"; 
"ProfileCategories"; @Platform; @UserName) 
```
次のコードを Web アプリケーションの [Set Profile Field] アクションボタンに追加すると、webProfile というプロフィール文書が新たに作成され、[fname] というフィールドが作成されます。この [fname] フィールドには、現在の文書の [fname] フィールドと同じ値が設定されます。
```
@SetProfileField("webProfile";"fname";fname)
```

クロスリファレンス

LotusScript NotesUIWorkspace クラスの EditProfile メソッド