SavedData (NotesSession - LotusScript®)

読み込み専用。 エージェントスクリプトが実行の間に情報を保存するために使用する文書です。スクリプトの次回の実行には、この文書内の情報を使用できます。

定義位置

NotesSession

データ型

NotesDocument

構文

取得する場合:Set notesDocument = notesSession .SavedData

使用法

このプロパティは、エージェントスクリプトにだけ有効です。他のスクリプトでは、SavedData は Nothing を返します。

SavedData 文書はエージェントを保存するときに作成され、エージェントと同じデータベースに保存されます。この文書は複製されますが、ビューには表示されません。

エージェントを編集して再保存するたびに、SavedData 文書は削除され、空の SavedData 文書が新規作成されます。エージェントを削除すると、SavedData 文書も削除されます。

クロスリファレンス

Java AgentContext クラスの SavedData プロパティ