Refresh (NotesUIDocument - LotusScript®)

文書を更新します。計算結果フィールドは再計算されます。

定義位置

NotesUIDocument

構文

Call notesUIDocument .Refresh( [ IncludeRichTextItems ] )

パラメータ

IncludeRichTextItems

注: このパラメータは R5 で新しく追加されました。

Boolean 型。オプション。True に指定すると、バックエンドの文書のすべてのリッチテキストアイテムがフロントエンドのデータと一致するように更新されます。デフォルトは False です。

使用法

このメソッドは、文書が編集モードにあるときだけ有効です。

このメソッドは、計算結果フィールドの値が文書の別のフィールド値に応じて変化し、計算の基となるフィールドの値が変化する場合に、計算結果フィールドを更新するために使用できます。非表示切り替え式のみを更新する場合は、RefreshHideFormulas を参照してください。

これは、[ビュー] - [更新] を選択した場合と同じです。

このメソッドは入力確認式も評価します。確認が失敗した場合、ダイアログボックスが表示され、スクリプトがエラーを返します。エラーの処理については、On Error を参照してください。確認式に @IsDocBeingRecalculated を使用すると、フォームが更新されたがエラーが発生しなかった場合に検出することができます。

このパラメータは Document を使用し、リッチテキストを含む最新のフロントエンドデータをバックエンドの文書に確実に含める場合に使用できます。バックエンドの文書からフロントエンドの文書にリッチテキストの変更を取得するメソッドは存在しません。ユーザーは、文書を閉じ、再度開く必要があります。

NotesUIDocument.CurrentDocument を使用する場合、最終的な NotesDocument には、編集セッションの開始以降にリッチテキストアイテムに対して行われた変更は含まれません。これが新規文書の場合には、NotesDocument にはリッチテキストアイテムが含まれません。IncludeRichTextItems 引数を True に指定して Refresh を呼び出すと、すべてのリッチテキストフィールドの最新の内容で NotesDocument が更新されます。

クロスリファレンス

式言語の ToolsRefreshAllDocs @コマンド

式言語の ViewRefreshFields @コマンド