PickListStrings (NotesUIWorkspace - LotusScript®)

ユーザが選択したリストから文字列の配列を作成します。

  • メソッドの最初のフォームには、Domino ディレクトリの [名前]、[会議室]、[リソース] ダイアログボックスが表示されます。
  • 2 番目のフォームでは、どのデータベースに格納された文書のリストもカスタマイズできます。
注: このメソッドは R5 で新しく追加されました。

定義位置

NotesUIWorkspace

構文

stringArray = notesUIWorkspace .PickListStrings( type% [, multipleSelection ] )

stringArray = notesUIWorkspace .PickListStrings( type% [, multipleSelection ], server$, databaseFileName$, viewName$, title$, prompt$, column% [, categoryname$ ] )

パラメータ

type%

整数。指定するビューの種類です。有効な値は次のとおりです。

PICKLIST_NAMES (0)

[名前] ダイアログボックスを表示します。メソッドの最初のフォームでのみ使用できます。

PICKLIST_ROOMS (1)

[会議室] ダイアログボックスを表示します。メソッドの最初のフォームでのみ使用できます。

PICKLIST_RESOURCES (2)

[リソース] ダイアログボックスを表示します。メソッドの最初のフォームでのみ使用できます。

PICKLIST_CUSTOM (3)

指定したビューのダイアログボックスを表示します。メソッドの 2 番目のフォームでのみ使用できます。

multipleSelection

Boolean 型。オプション。複数の文書を選択する場合は True を指定します。デフォルトは False です。

server$

String 型。データベースが置かれているサーバーの名前です。

databaseFileName$

String 型。ビューを含むデータベースのファイル名です。

viewName$

String 型。ダイアログボックスに表示するビューの名前です。

title$

String 型。ダイアログボックスのタイトルです。

prompt$

String 型。ダイアログボックス内に表示するプロンプトです。

column%

整数。返される列の値です。

categoryname$

String 型。オプション。指定されたカテゴリをビューに表示します。このパラメータを使用するには、ビューはカテゴリ別でなければなりません。

戻り値

このメソッドでは、[OK] をクリックすると、文字列の配列を含む Variant 型を返します。[キャンセル] をクリックすると、EMPTY を返します。

クロスリファレンス

式言語の @PickList 関数