OpenFileDialog (NotesUIWorkspace - LotusScript®)
[開く] ダイアログボックスからファイル名を取り出します。
注: このメソッドは R5 で新しく追加されました。
定義位置
構文
stringArray = notesUIWorkspace .OpenFileDialog( multipleSelection , [title$] , [filters$] , [initialDirectory$] , [initialFile$] )
パラメータ
multipleSelection
Boolean 型。
- 複数のファイルを選択するには True を指定します。
- 1 つのファイルのみを選択するには False を指定します。
title$
String 型。オプション。ダイアログボックスのタイトルです。デフォルトは「開く」に設定されます。
filters$
String 型。オプション。表示するファイルを制限するフィルタのユーザー定義の文字列です。例えば、「Notes Databases|*.nsf|Notes Templates|*.ntf」には、接尾辞が .nsf と .ntf のファイルのみが表示されます。
initialDirectory$
String 型。オプション。ダイアログボックスが開かれるディレクトリです。指定しない場合、システムにより決定されます。
initialFile$
String 型。オプション。選択ボックスのデフォルトテキストです。指定しない場合、選択ボックスのデフォルトのテキストは設定されません。このパラメータは、Macintosh など選択ボックスのないプラットフォームには適用されません。
戻り値
stringArray
String 型の配列。
- ユーザーが [OK] をクリックした場合、選択したファイルの名前です。1 つの配列要素につき 1 つの名前が割り当てられます。
- ユーザーが [キャンセル] をクリックした場合、EMPTY の値です。IsEmpty は True です。
使用法
このメソッドは名前を返します。ファイルを開いたり、ファイルに他のアクションを実行するものではありません。
他のアクションについては、SaveFileDialog を参照してください。