EditSelectAll @Command (式言語)
メニューコマンドの [編集] - [すべてを選択] を実行します。
構文
@Command( [EditSelectAll] )
使用法
- ビューやフォルダでは、すべての文書が選択されます。
- 読み込みモードの文書では、フィールドラベルを含む文書のすべてのデータが選択されます。
- 編集モードの文書では、現在のフィールドのすべてのデータが選択されます。
- フォームやサブフォームでは、レイアウト領域を除くすべての要素が選択されます。
- ワークスペースでは、現在のタブ付きページ上のすべてのデータベースが選択されます。
- 設計モードのビュー、フォルダ、ナビゲータでは、EditSelectAll は無効です。
- このコマンドは Web では機能しません。
フォーカスの変更を発生させる要素 (ホットスポットボタンなど) 内でこのコマンドを使用する場合、EditGoToField コマンドまたは EditTop コマンドを最初に使用してフォーカスを文書に戻しておく必要があります。その際、文書を編集モードで開いておく必要があります。
例
- 次の式を [Set font size] ホットスポットボタンに追加すると、フォーカスが [本文] リッチテキストフィールドに当てられた後、ユーザーがテキストの [size] フィールドに指定したフォントサイズが [本文] フィールドの文字列に適用されます。サイズを選択しない場合、サイズの選択を促すエラーメッセージが表示されます。
@Command([EditGoToField];"Body"); @Command([EditSelectAll]); result := @Command([TextSetFontSize];size); @If(@IsError(result);Prompt([Ok];"Error encountered";"You must enter a font size first");result)
クロスリファレンス
LotusScript® NotesUIDocument クラスの SelectAll メソッド