EditLeft @Command (式言語)
文書、フォーム、サブフォーム、ページの挿入点を、指定した文字数だけ左に移動します。文字数が指定されていない場合は、挿入点を 1 文字左に移動します。
構文
@Command( [EditLeft] ; count )
パラメータ
count
数値。オプション。移動するスペースの数です。
使用法
- 設計モードのフォーム、サブフォーム、ページでは、[←] キーを押したときと同じように、挿入点が 1 文字か count で指定した文字数だけ左に移動します。
- 編集モードの文書では、現在のフィールド内で挿入点が 1 文字か count で指定した文字数だけ左に移動します。現在のフィールドの一番左に挿入点が達した場合は、直前の編集可能フィールド (現在のフィールドの左か上のフィールド) 内で挿入点が移動します。
- 読み込みモードの文書では、何も実行されません。
このコマンドは Web では機能しません。
フォーカスの変更を発生させる要素 (ホットスポットボタンなど) 内でこのコマンドを使用する場合、EditGoToField コマンドまたは EditTop コマンドを最初に使用してフォーカスを文書に戻しておく必要があります。その際、文書を編集モードで開いておく必要があります。
例
次の式は、挿入点を 4 文字左に移動します。@Command( [EditLeft]; "4" )
クロスリファレンス
LotusScript® NotesUIDocument クラスの GoToPrevField メソッド