EditDown @Command (式言語)
文書の挿入点を、指定した行数だけ下に移動します。行数を指定していない場合は、挿入点を 1 行下に移動します
構文
@Command( [EditDown] )
または
@Command( [EditDown] ; count )
パラメータ
count
数値。オプション。下に移動する行数を指定します。
使用法
- 設計モードのフォームやサブフォームでは、[↓] キーを押したときと同じように、挿入点が 1 行か count で指定した行数だけ下に移動します。
- 編集モードの文書では、現在のフィールド内で挿入点が下に移動します。現在のフィールドで一番下の行に挿入点が達した場合は、次の編集可能フィールド (現在のフィールドの下のフィールド) 内で挿入点が移動します。
- 読み込みモードの文書では、何も実行されません。
このコマンドは Web では機能しません。
フォーカスの変更を発生させる要素 (ホットスポットボタンなど) 内でこのコマンドを使用する場合、EditGoToField コマンドまたは EditTop コマンドを最初に使用してフォーカスを文書に戻しておく必要があります。その際、文書を編集モードで開いておく必要があります。
例
次の式は、挿入点を 5 行下に移動します。@Command( [EditDown]; "5" )
クロスリファレンス
LotusScript® NotesUIDocument クラスの GoToNextField メソッド