DebugLotusScript @Command (式言語)

IBM Domino Designer をデバッグモードにして、デバッガで LotusScript® のすべてのスクリプトを実行します。 このコマンドはデバッグモードの開始と終了を切り替える機能を持ち、もう一度実行するとデバッグモードが終了します。

構文

@Command( [DebugLotusScript] )

使用法

このコマンドは、ダイアログボックスと Web を除く IBM Notes/Domino のほとんどすべての場所で使用できます。

IBM Domino Designer をデバッグモードにして [スクリプトデバッガ] ウィンドウを開いた場合は、この @コマンドをもう一度選択しても、デバッグモードは終了しません。その場合は、[スクリプトデバッガ] ウィンドウの [デバッガを閉じる] ボタンを使用します。

この式を文書内の [Debug] というラベルのホットスポットボタンに追加すると、スクリプトのデバッガが開始されます。対応したコードを持つイベントが起動されると、[スクリプトデバッガ] ウィンドウが表示されます。
@Command([DebugLotusScript])

例えば、[Debug] ホットスポットボタンが付いた文書の postmodechange イベントに LotusScript コードがある場合、ビューから文書を読み込みモードで開いて [Debug] をクリックした後、文書の背景をダブルクリックして編集モードに切り替えると、[スクリプトデバッガ] ウィンドウが表示されます。

ヒント: このウィンドウを閉じてデバッグを終了するには、[スクリプトデバッガ] ウィンドウの [デバッガを閉じる] ボタンをクリックします。[デバッガ] ウィンドウが表示される前に IBM Domino Designer のデバッグモードを終了する場合は、もう一度 [Debug] ホットスポットボタンをクリックしてデバッガを終了します。