AutoReload (NotesUIDocument - LotusScript®)

読み書き可能。現在の文書に対応するバックエンド文書が変更されるたびに現在の文書を更新するかどうかを示します。現在の文書を更新すると、バックエンド文書での変更内容がメモリ内の表示とワークスペースでの表示に反映されます。

定義位置

NotesUIDocument

データ型

Boolean 型

構文

取得する場合: flag = notesUIDocument .AutoReload

設定する場合: notesUIDocument .AutoReload = flag

有効な値

  • True なら現在の文書は、変更があるたびに自動的に再ロードされます。
  • False なら現在の文書は自動的には再ロードされません。再ロードするには Reload メソッドを使用します。

使用法

Document プロパティでアクセスされたバックエンド文書のリッチテキスト以外のアイテムに加えた変更は、即座に現在の文書に反映されます。AutoReload は必要ありません。Document プロパティではなくフロントエンド文書からアクセスされた (例えば GetDocumentByUNID を使用する場合など) 対応するバックエンド文書のリッチテキスト以外のアイテムに加えた変更は、AutoReload が True でないかぎりすぐには反映されません。AutoReload が False のときに変更を反映するには、Reload メソッドを呼び出すか、文書を閉じて再び開きます。

バックエンド文書のリッチテキストアイテムに加えた変更は、文書を閉じて再び開かないと、現在の文書には反映されません。

フロントエンド文書のリッチテキストアイテムに加えた変更をバックエンド文書に反映させるには、NotesUIDocument.Refresh(True) を呼び出す必要があります。

対応するバックエンド文書のアイテムに加えた変更で、フロントエンド文書の外部からアクセスされた (例えばエージェントやほかのユーザーなどによって) ものは、文書を閉じて再び開かないかぎり反映されません。