AttachmentLaunch @Command (式言語)
可能であれば、作成に使用したアプリケーションを開いて、選択した添付ファイルを起動します。
構文
@Command( [AttachmentLaunch] )
使用法
- 文書が読み込みモードか編集モードで開いている必要があります。
- フォームやサブフォームの場合は、設計モードで開いている必要があります。
- また、添付ファイルを選択していなければなりません。
この @コマンドは Web アプリケーションでは機能しません。フォームのリッチテキストフィールドに Web の添付ファイルがある場合、この添付ファイルのアイコンをクリックすると、添付ファイル (TXT ファイルなど) が起動されるか、ファイル (NSF ファイルなど) をディスクに保存するよう促すメッセージが表示されます。
このコマンドは、ホットスポットボタンで使用する場合は、機能しません。ホットスポットボタンは、保存対象として選択した添付ファイルから、フォーカスを外します。代わりにアクションボタンを使用してください。
起動しかけている添付ファイルを実行するプログラムが、使用しているマシンにインストールされていない場合は、「文書を開くためのアプリケーションが見つかりません。」というエラーメッセージが表示されます。
例
この式を [起動] アクションボタンに追加すると、フォームのリッチテキストフィールドに添付されている LICENSE.TXT がメモ帳で起動します。[LICENSE.TXT] アイコンをクリックして選択し、[起動] ボタンをクリックします。プログラム NOTEPAD.EXE が起動し、LICENSE.TXT ファイルが表示されます。@Command([AttachmentLaunch])
クロスリファレンス
LotusScript® 言語の Shell 関数