プロセス構成コンソールを使用すると、ご使用のアプリケーション用に追加のイベント・ログを作成し、管理できます。例えば、ワークフロー定義ごとに異なるイベント・ログを指定することで、イベント・データを分散したり、管理者にとって関心のある項目をより簡単に見つけることができます。
アイソレート・リージョンを作成すると、そのアイソレート・リージョンに対して、DefaultEventLog という名前のイベント・ログが自動的に作成されます。追加のイベント・ログを作成する場合は、通常、ワークフロー作成者、ワークフロー管理者、アプリケーション開発者が協力して、イベント・ログのプロパティーと使用法を決定します。
新規イベント・ログを作成するには
- 「イベント・ログ」フォルダーを選択し、ツールバーの「新規」をクリックします。
- 「イベント・ログ名」 ボックスにイベント・ログの名前を入力します。
重要: 入力する名前は、論理名です。ワークフロー・システムでは、既存のテーブル名や索引名と競合しないように、物理的なテーブル名と索引名が動的に決定されます。
- オプションで、「説明」 ボックスにイベント・ログの簡単な説明を入力できます。説明を使用してイベント・ログの役目をメモしたり、特別な注意点をリストできます。説明は、Process Designer に表示されます。
- 「作成」をクリックします。
- 新規イベント・ログを選択し、ツールバーの 「プロパティー」 をクリックします。「イベント・ログ・プロパティー」ウィンドウで、システム・フィールド、データ・フィールド、および索引を作成して、イベント・ログをさらに定義できます。
- 最後に 「OK」 をクリックします。
- ツールバーで「変更のコミット」をクリックして、この変更をアイソレート・リージョンに適用します。