ツールキットのインストール

ツールキットのインストールは、npm から行うか、IBM® API Connect クラウドの管理サーバーから行います。

始める前に

ツールキットの機能には、DataPower® Gateway Docker コンテナーを使用した API のローカル・テストに関するデフォルトの機能が含まれています。Docker および Docker Compose がシステムに存在し、正常に機能している場合、DataPower のイメージが Docker Hub からダウンロードされます。詳しくは、『IBM DataPower Gateway を使用した API のテスト』を参照してください。

以下のステップでは、IBM API Connect ツールキットをインストールする準備ができているソフトウェア環境を作成します。

注: Windows の場合は、Powershell や Cygwin (Windows bash シェル・エミュレーター) の代わりに、管理者として Windows コマンド・シェルを実行し、Node コマンドまたは npm コマンドを入力してください。
  1. 以下の Node.js のサポート対象バージョンのいずれかをインストールします。

    サポートされる Node.js のバージョンの詳細については、詳細システム要件 を表示して、「Prerequisites」タブをクリックしてください。

  2. nodePATH にあることを確認します。
  3. 次のコマンドを入力して、npm を更新します。
    npm install -g npm
    npm -v コマンドを使用して npm のバージョンをチェックして、3.x.x より上であることを確認します。

このタスクについて

Node.js の一部としてインストールされている npm コマンドを使用して、ツールキットをインストールします。ツールキットをインストールすると、以下のものがインストールされます。
  • API Connect コマンド・ライン・ツール apic
  • API Connect API Designer ビジュアル・ツール。
  • API Connect Micro Gateway.
また、ツールキットのアンインストールや、現在インストールされているツールキットのバージョン番号を表示することも可能です。
最適な結果を得るには、ご使用の API Connect Management Server のバージョンに対応したバージョンのツールキットをインストールしてください。適切なツールキットのバージョンを見つけるには、npm dist-tag ls apiconnect コマンドを使用します。以下に例を示します。
$ npm dist-tag ls apiconnect
1.0.3.0: 1.0.3
apic-v5.0.1.0: 2.0.18
apic-v5.0.2.1: 2.1.19
apic-v5.0.3.0-iFix1: 2.2.12
apic-v5.0.3.0-iFix2: 2.2.14
apic-v5.0.3.0-iFix4: 2.2.17
apic-v5.0.3.0: 2.2.9
apic-v5.0.4.0-iFix2: 2.3.10
apic-v5.0.4.0: 2.3.6
apic-v5.0.5.0: 2.4.11
apic-v5.0.6.0: 2.5.8
apic-v5.0.6.1: 2.5.17
apic-v5.0.6.2: 2.5.21
apic-v5.0.6.3: 2.5.33
apic-v5.0.7.0: 2.6.2
apic-v5.0.7.1: 2.6.55
apic-v5.0.7.2: 2.6.71
latest: 2.6.71
次に、npm install apiconnect@<version> コマンドを使用して、特定のバージョンのツールキットをインストールします。例えば、API Connect v5.0.6.3 を使用している場合は、次のコマンドを使用します。
npm install apiconnect@2.5.33

手順

注: npm 構成設定 engine-strict (または --engine-strict オプション) を使用しないでください。この設定により、インストールが完了しなくなるためです。

インストール中、node-gyp モジュールからのエラーが表示されることがありますが、これらのエラーはオプションの依存関係によるものであるため、インストールは正常に終了します。

また、Possible EventEmitter memory leak detected という npm の警告が表示されることもありますが、これは誤りであり、メモリー・リークなどの問題を示すものではありません。

ツールキットをインストールするには、以下のステップを実行します。

ツールキットのアンインストール

始める前に

ツールキットをアンインストールする前に、以下のコマンドを入力して、ローカルで実行されているアプリケーションをすべて停止します。
apic stop --all
注: ツールキットの構成設定は home_dir¥.apiconnect ディレクトリーに格納されます。ここで、home_dir はツールキットがインストールされたユーザー・アカウントのホーム・ディレクトリーです。アンインストール時には、構成設定を保持するか、削除するかを選択できます。デフォルトの動作では、home_dir¥.apiconnect ディレクトリーが削除されます。構成設定を保持するには、--no-config-clear コマンドを使用します。

手順

  1. npm を使用してアンインストールします。
    npm uninstall -g apiconnect
    デフォルトでは、上述のとおり、このコマンドはツールキット構成設定を削除します。ツールキット構成設定を保持するには、代わりに次のコマンドを入力します。
    npm uninstall -g apiconnect --no-config-clear
    ツールキットのアンインストールと npm キャッシュのクリアを行い、ツールキットの構成を削除するには、代わりに次のコマンドを入力します。
    npm cache clear
    npm uninstall -g apiconnect
    ツールキットのアンインストールと npm キャッシュのクリアを行い、ツールキット構成を保持するには、代わりに次のコマンドを入力します。
    npm cache clear
    npm uninstall -g apiconnect --no-config-clear
  2. Windows の場合は、C:¥Users¥username¥AppData¥Local¥Temp 内で、名前が npm- で始まるすべてのファイルを削除します。

ツールキットのインストール済み環境の更新

始める前に

ツールキットのインストール済み環境を更新する前に、以下のコマンドを実行して、ローカルで実行されているアプリケーションをすべて停止します。
apic stop --all

手順

  1. ツールキットのアンインストールの説明に従って、ツールキットをアンインストールします。
  2. 以下のコマンドを入力して、ツールキットを再インストールします。
    npm install -g apiconnect
タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2017 年 10 月 31 日