DataPower Gateway のみXSLT (xslt)

XSLT ポリシーは、XSLT 変換を API 定義のペイロードに適用するために使用します。

制約事項: XSLT ポリシーは、DataPower® Gateway にのみ使用できます。

概要

このポリシーを以下の API フローに付加できます。
  • REST
  • SOAP

プロパティー

以下の表に、このポリシーのプロパティーをリストします。表には、プロパティーが必須かどうか、入力用の有効な値とデフォルト値、および値のデータ型が示されています。

表 1. XSLT ポリシーのプロパティー
プロパティー・ラベル 必須 説明 データ型
タイトル はい ポリシーのタイトル。

デフォルト値は、xslt です。

ストリング
説明 いいえ ポリシーの説明。 ストリング
コンテキストの現在のペイロードを使用 (Use context current payload) いいえ この XSLT 入力文書で、コンテキストの現在のペイロードを使用するかどうか、または入力がないかどうかを指定します。

このチェック・ボックスは、デフォルトでクリアされています。この場合、入力情報はありません。

ブール
ソース はい 実行する XSLT 変換ソース。 ストリング

XSLT ポリシーの OpenAPI (Swagger 2.0) 定義の例については、XSLT ポリシーの例を参照してください。

XSLT を使用してプロパティーとコンテキストに対してアクセスおよび変更を行う方法の他の例については、『ユーザー定義ポリシー』セクションの『実装のコード例』を参照してください。

エラー

ポリシーの実行中に以下のエラーがスローされることがあります。
  • TransformError - ポリシーの実行中に発生するすべてのエラーをキャプチャーする一般的なエラー。
タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2017 年 10 月 31 日