DataPower Gateway のみMap (map)

変換をアセンブリー・フローに適用し、変数間の関係を指定するには、Map ポリシーを使用します。

制約事項: Map ポリシーは、DataPower® Gateway にのみ使用できます。

概要

MAP はすべてのパラメーター値を同等の ASCII 文字にデコードすることに注意してください。MAP パラメーターに %nn のようなエントリーが含まれている場合、MAP の出力にはデコードされた値が含まれます。

Map ポリシーの構造と動作については、Map ポリシーの構造を参照してください。

ユーザー・インターフェースを使用して Map ポリシーを構成する方法については、ユーザー・インターフェースでの Map ポリシーの構成を参照してください。

各種 Map ポリシー構成の YAML 表記の例については、Map ポリシーの例を参照してください。

このポリシーを以下の API フローに付加できます。
  • REST
  • SOAP

プロパティー

以下の表に、このポリシーのプロパティーをリストします。表には、プロパティーが必須かどうか、入力用の有効な値とデフォルト値、および値のデータ型が示されています。

表 1. Map ポリシーのプロパティー
プロパティー・ラベル 必須 説明 データ型
タイトル いいえ ポリシーのタイトル。このフィールドは、入力を編集するときに表示されます。

デフォルト値は、map です。

ストリング
説明 いいえ ポリシーの説明。このフィールドは、入力を編集するときに表示されます。 ストリング
入力 はい ポリシーの入力である変数のリスト。 配列 (ストリング)
出力 はい ポリシーの出力である変数のリスト。 配列 (ストリング)
はい ポリシーが、その入力と出力をマップするために実行するアクション、または出力の値を設定するために実行する GatewayScript プログラム。 ストリング
注: map ポリシーには、ユーザー・インターフェースには表示されない他のプロパティーが含まれています。すべてのプロパティーのリストについては、『map』を参照してください。
タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2017 年 10 月 31 日