if

if 構成体は、条件が満たされている場合にアセンブリーの一部分を適用するために使用します。

if 構成体では、指定した条件が満たされている場合に API のアセンブリーをブランチ処理することができます。各 if 構成体には、構成体内のスクリプトから true 値が返された場合にのみ実行されるアセンブリーの一部分が含まれています。

アセンブル・ビューのプロパティー・シートを使用する場合は、「条件」フィールドを使用して true または false を返す条件を作成します。

if 構成体の条件が満たされた場合に 1 つ以上のポリシーまたは構成体を実行するには、if 構成体内に表示されている破線のボックスの 1 つに新しいポリシーまたは構成体をドラッグします。if 構成体およびポリシーに含まれている構成体は、if 構成体の条件が true として返された場合に実行されるケースの一部です。

if 構成体の OpenAPI (Swagger 2.0) 実装については、『if』を参照してください。

変数を参照するには、「条件」フィールドで、形式 apim.getvariable('context.location.variable') を使用します。ここで、context は参照するコンテキスト、location はそのコンテキスト内の変数の場所、variable は変数の名前です。

構成体のプロパティーの詳細

アセンブル・ビューのプロパティー・シートで、構成体のプロパティーを構成できます。

表 1. if 構成体のプロパティー
プロパティー 必須 説明
タイトル いいえ キャンバスにユーザーの構成体が表示される際の、その構成体のカスタム・タイトル。タイトルが指定されていない場合は、if がデフォルトで使用されます。
説明 いいえ 構成体の説明。これはキャンバスに表示されません。
条件 はい JavaScript (Micro Gateway を使用する場合) または GatewayScript (DataPower® Gateway を使用する場合) を使用して条件を指定します。条件を生成するために使用できるコンテキスト変数のリストについては、API Connect のコンテキスト変数を参照してください。
タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2017 年 10 月 31 日