Salesforce での作業

IBM® Integration Bus には、Salesforce レコードを作成、取得、更新、および削除するために Salesforce.com と通信できるようにする SalesforceRequest ノードが用意されています。

このタスクの概要

SalesforceRequest ノードは、Windows システムおよび Linux® x64 システムの開発者モードおよびアプリケーション統合スイートモードで使用できます。メッセージ・フローを開発する場合、開発者モードの SalesforceRequest ノードを使用できますが、メッセージ・フローを実稼働環境にデプロイする前に、 Application Integration Suite ライセンスを取得し、アプリケーション統合スイートモードで実行するように統合ノードを変更する必要があります。詳しくは、動作モードを参照してください。

IBM Integration Bus は、Strongloop から Loopback コネクター・テクノロジーを使用して、Salesforce と同期的に通信します。ループバック・コネクターは Force.com REST API を使用して Salesforce を呼び出し、Salesforce システムの中で事前定義されたカスタム Salesforce オブジェクト・タイプに対して、作成、取り出し、アップデート、および削除の操作を行います。詳しくは、 Force.com REST API 開発者ガイドを参照してください。

以下のトピックには、 IBM Integration Busで Salesforce サポートを使用する前に理解しておく必要がある情報が記載されています。

Salesforce の概要

SalesforceRequest ノードの構成と使用については、 SalesforceRequest ノードを参照してください。

Salesforce との通信に関するタスク、および Salesforce レコードのアクセス、作成、および変更に関するタスクについては、以下のトピックを参照してください。

メッセージ・フローで SalesforceRequest ノードを使用するステップバイステップの例については、例: Salesforce からすべてのアカウント・レコードを取得するを参照してください。