Web ユーザー・インターフェースにログオンすることで、統合ノード・リソースにアクセスし、モニター・タスクを実行できます。
このタスクの概要
統合ノードが作成されると、Web ユーザー・インターフェースが自動的に有効になり、ポート 4414 が割り当てられます。
Web ユーザー・インターフェースの構成を変更する場合 (例えば、Web ユーザー・インターフェースを有効または無効にする場合) は、ポートを変更するか、圧縮を有効にします。 IBM Integration Bus Web ユーザー・インターフェースの構成を参照してください。
手順
- 以下のいずれかの方法を使用して Web ユーザー・インターフェースを開始します。
- IBM® Integration Toolkitで、統合ノードを右クリックし、メニューから Web ユーザー・インターフェースの開始 を選択します。
- 以下の URL を Web ブラウザーに入力します。
プロトコル://サーバー・アドレス:ポート
where:
- protocol には、HTTP コネクター・オブジェクトを使用するか、HTTPS コネクター・オブジェクトを使用するかに応じて、値 http または https が入ります。
- serverAddress は、HTTP または HTTPS コネクター・オブジェクトに指定する Web ユーザー・インターフェース・アドレスを示します (例えば 127.0.0.1)。
- port は、前述の手順の HTTP または HTTPS コネクター・オブジェクトに指定するポート (デフォルトではポート 4414) を示します。
以下に例を示します。
http://127.0.0.1:4414
管理セキュリティーが有効になっている場合は、ユーザー ID とパスワードを入力するよう要求するプロンプトが出されます。
- プロンプトが出されたら、ユーザー ID とパスワードを入力し、 ログイン をクリックしてシステムにログオンします。
ユーザーには、役割に応じて許可が付与されます。そのため、管理者と Web ユーザーには、役割に基づいて統合ノード・リソースへの異なるアクセス権限を付与することができます。 Web ユーザー・インターフェースは役割に合わせて調整されるため、役割に割り当てられている許可に基づいて、使用可能なオプションのみが表示されます。 ログイン中に許可が変更された場合、オプションは動的には変更されません。新しく許可を得たオプションにアクセスするには、いったんログオフし、再度ログインする必要があります。 ログイン中に許可が削除された場合、オプションは表示されますが、アクションは、必要な許可がないことを示すエラーで失敗します。
役割について詳しくは、 役割ベースのセキュリティーを参照してください。 ユーザー・アカウントの作成については、 Web ユーザー・アカウントの管理を参照してください。
管理セキュリティーが有効になっていない場合は、ログインせずにデフォルト・ユーザーとして Web ユーザー・インターフェースにアクセスします。この場合、すべてのデータおよび統合ノード・リソースへのアクセス権限があります。
結果
Web ブラウザー・ウィンドウが開きます。このウィンドウで、統合ノード・リソースを表示および管理したり、モニター・タスクを実行したりすることができます。 ナビゲーターで、表示する許可があるリソースが表示されます。 メイン・アプリケーション・ペインの内容は、ナビゲーターで選択したリソースによって異なります。