2 変量の相関分析のオプション
統計: Pearson の相関分析には、次のいずれか一方、または両方を選択できます。
- 平均値と標準偏差: 変数ごとに表示されます。非欠損値を持つケースの数も表示されます。欠損値の設定に関係なく、欠損値は変数ごとに処理されます。
- 交差積和と共分散: 変数のペアごとに表示されます。交差積和は、平均値を修正した変数の積の和に等しくなります。これは Pearson の相関係数の分子です。共分散は 2 変数間の関係の標準化されていない測度であり、N–1 で割った交差積和と等しくなります。
欠損値: 以下のいずれかを選択することができます。
- ペアごとに除外: 相関係数の変数ペアのうち、片方または両方が欠損値であるケースは、分析から除外されます。各係数は、その特定の変数ペアに対して有効なコードを持つすべてのケースに基づくため、使用可能な最大の情報が計算ごとに使用されます。そのため、使用するケースの数が係数ごとに異なる場合があります。
- リストごとに除外: 変数の欠損値が 1 つでもあるケースは、すべての相関から除外されます。
2 変量の相関分析のオプションを指定するには
- メニューから次の項目を選択します。
この機能を使用するには、Statistics Base Edition が必要です。
- 「2 変量の相関分析」ダイアログ・ボックスで、「オプション」をクリックします。