数値データの入力
データはデータ・エディターに入力することができます。このデータ・エディターは、小さいデータ・ファイルを処理したり、比較的大きなデータ・ファイルの細部を編集するのに便利です。
- 「データ エディタ」ウィンドウの下部にある「変数ビュー」タブをクリックします。
使用する変数を定義する必要があります。この場合は、年齢、婚姻状況、および 収入 の 3 つの変数のみが必要です。
- 1 列目の 1 行目に、「年齢」と入力します。
- 2 行目に、「婚姻状況」と入力します。
- 3 行目に、「収入」と入力します。
新しい変数は、自動的に数値データ型に指定されます。
変数名を入力しない場合、一意の名前が自動的に作成されます。ただし、これらの名前は記述的ではないので、データ・ファイルが多数ある場合にはお勧めしません。
- 「データ ビュー」タブをクリックして、データを引き続き入力します。
これで、「変数ビュー」に入力した名前が、「データ・ビュー」の最初の 3 列の見出しになります。
1 列目の 1 行目からデータを入力していきます。
- 「年齢」列に、55 と入力します。
- 「婚姻状況」列に、1 と入力します。
- 「収入」列に、72000 と入力します。
- 次の被験者のデータを追加するために、1 列目の 2 行目にカーソルを移動します。
- 「年齢」列に、53 と入力します。
- 「婚姻状況」列に、0 と入力します。
- 「収入」列に、153000 と入力します。
現在、「年齢」と「婚姻状況」列は、本来の整数となるはずですが、小数が表示されています。 これらの変数の小数部を非表示にするには、次の手順を実行します。
- 「データ エディタ」ウィンドウの下部にある「変数ビュー」タブをクリックします。
- 「年齢」行の「小数桁数」列に、「0」と入力して小数部を非表示にします。
- 「婚姻状況」行の「小数桁数」列に、「0」と入力して小数部を非表示にします。