自動バッチ

バッチ・ジョブには、自動で IBM® SPSS® Statistics を実行する機能があります。プログラムは自動で実行され、最後のコマンドの実行後に終了されるため、実行中に他のタスクを実行したり、バッチ・ジョブをスケジュールされた日時に自動的に実行されるようにスケジュールすることができます。週単位のレポートなど、時間のかかる同じグループの分析を実行することが多い場合に、バッチ・ジョブは役立ちます。

バッチ・ジョブは、以下の 2 とおりの方法で実行できます。

インタラクティブ。プログラムは、ローカル・コンピューターまたはリモート・サーバーのいずれかの個別セッションにおいて無人で実行されます。ジョブが完了するまで、ローカル・コンピューターはオンのままの状態である (また、該当する場合はリモート・サーバーに接続されている) 必要があります。

サーバーのバックグラウンド。プログラムは、リモート・サーバーの個別セッションで実行されます。ローカル・コンピューターはオンのままの状態である必要はなく、リモート・サーバーに接続されている必要もありません。切断し、後で結果を取得できます。

注: リモート サーバーでバッチ ジョブを実行するには、IBM SPSS Statistics Server を実行しているサーバーへのアクセスが必要です。

この例では対話モードを使用し、ローカル・コンピューターを使用してバッチ・ジョブを実行します。ここでは、コマンド・シンタックス・ファイルの automaton.sps を使用します。詳しくは、サンプル・ファイルのトピックを参照してください。

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