TSODATA ダンプ・フォーマッター
TSODATA ダンプ・フォーマッターを使用すると、TSO/E 関連の問題を解決する
ために、システム・ダンプからの以下の情報を定様式で表すことができます。
- TSO/E 制御ブロック、CNCCB、ECT、LWA、LSD など
- CLIST 記号変数
- 入出力サービスのスタック・エレメント
- REXX 制御ブロック
いずれの z/OS® システムにおいても、対話式問題制御システム (IPCS) で TSODATA ダンプ・フォーマッターを使用できます。IPCS から TSODATA を呼び出すには、VERBEXIT コマンドを使用します。IPCS では、 行モードの TSO/E または IPCS/ISPF ダイアログ管理フルスクリーン機能を使用して、 定様式の記憶ダンプをオンラインで調べることができます。また、IPCS には、 重要な TSO/E コンポーネントと制御ブロックを分析する機能もあります。IPCS からの TSODATA の呼び出しの詳細については、「z/OS MVS IPCS コマンド」 を参照してください。