TSO/E コマンド
TSO/E では、
ご使用のシステムのデータ処理要件に合うように多くのコマンドの使用方法をカスタマイズできます。コマンドをカスタマイズする 1 つの方法として、
出口ルーチンの作成が挙げられます。TSO/E では、以下のコマンドの出口が用意されています。
- ALLOCATE
- ALTLIB
- CANCEL
- CONSOLE
- CONSPROF
- EDIT - COPY、MOVE、および RENUM サブコマンド
- EXEC
- FREE
- LISTBC
- LOGON と LOGOFF
- OPERATOR - SEND サブコマンド
- OUTDES
- OUTPUT
- PARMLIB
- PRINTDS
- RECEIVE
- SEND
- STATUS
- SUBMIT
- TEST
- TESTAUTH
- TRANSMIT
- TSOLIB
これらの出口を使用して、コマンドをさまざまな方法でカスタマイズできます。この出口を使うと、少なくとも、 コマンドの使用の制限やユーザーが指定したオペランドの変更を行うことができます。
TSO/E では、出口とは別の方法で特定のコマンドをカスタマイズできます。以降の節では、そのような方法について説明します。