DD DUMMY ステートメントのパラメーター
- DUMMY パラメーターは、単独でコーディングするか、またはデータ・セ
ットを定義するときに通常指定するパラメーターすべて (DDNAME パラメータ
ーを除く) をその後ろに付けてコーディングします。
- 必要ならば、DCB パラメーターを指定してください。プログラムですべ
てのデータ制御ブロック情報を与えていない場合は、足りない情報を DCB パ
ラメーターで必ず与えてください。
- VSAM の ISAM インターフェースを使用している場合には、AMP=AMORG をコーディングします。
- DUMMY と一緒に VOLUME=REF=dsname または DCB=dsname のいずれかを
指定する場合、参照先のこの dsname (DS 名) はカタログされているか前
のステップから渡されたものでなければなりません。それ以外の場合、ジョブは終了します。
- ダミー・データ・セットに対してはいかなる入出力も行われないので、SPACE パ
ラメーターと DISP パラメーターがコーディングしてあれば、システムはその構
文をチェックしてから、無視します。DUMMY で UNIT をコーディングした場合、指定した装置名が構文的に正しく
システムに定義されていれば、システムはこれを無視します。そうでなければ、システムはジョブを終了します。