MODIFY コマンド: X.25 NPSI サーバー
この MODIFY コマンドは、パラメーターを X.25 NPSI サーバーに渡すために使用します。
形式:
>>-+-MODIFY-+--procname--,--+-CANCEL-------------------+------->< '-F------' +-DEBUG --digits-----------+ +-EVENTS --+----+----------+ | '-id-' | +-HALT---------------------+ +-LIST---------------------+ +-RESTART --+-------+------+ | '-mchlu-' | +-SNAP --+----+------------+ | '-id-' | +-TRACE --+-id-+--+-DATA-+-+ | '-*--' '-OFF--' | '-TRAFFIC------------------'
パラメーター:
- procname
- このサーバーを開始するために使用したカタログ式プロシージャーのメンバー名。
- CANCEL
- X.25 NPSI サーバー・タスクを取り消し、ダンプを生成します。
- DEBUG digits
- デバッグの設定値を変更します。ただし、digits は、X.25 NPSI サーバーに対する構成データ・セット内のデバッグ・レベルに対応するデバッグ・レベルのストリングです。
- EVENTS id
- デバッグのためのイベント・ハンドラーの名前を表示します。ここで、id は、オプションの LU 名またはログオン ID です。
- HALT
- すべての接続をクローズして、X.25 NPSI タスクをシャットダウンします。
- LIST
- バーチャル・サーキットの状況のリストを表示します。
- RESTART mchlu
- 障害のあるリンク (MCH) を VTAM® を 介して再びアクティブにした後、そのリンクの再獲得を試みます。mchlu は、リンク定義からのオプションの LU 名です。 省略した場合は、非アクティブの MCH が再始動されます。
- SNAP id
- デバッグのためにプログラム・データ域を表示します。ここで、id は、オプションの LU 名またはログオン ID です。
- TRACE
- トレース・レベルを変更します。ここで、id はオプションの LU 名、ログオン ID、またはアスタリスク (*) です。TRACE は、2 つのレベル (DATA または OFF) のうちの 1 つ にすることができます。
- TRAFFIC
- トラフィック・カウントを表示します。
例:
hlq.PROFILE.TCPIP の中の次のステートメントを使用してプロシージャーが開始された X.25 NPSI サーバーを停止するには、オペレーター・コンソールで以下のいずれのコマンドも発行できます。
AUTOLOG
TCPIPX25
以下のいずれかのコマンドを発行します。
MODIFY TCPIPX25,HALT
F TCPIPX25,HALT