SNMP エージェント・パラメーターの変更
一部の SNMP エージェント初期化パラメーターは、 エージェントの実行中に、MVS™ MODIFY コマンドを使用して変更することができます。また、MODIFY コマンドは、SNMP エージェント・トレースの現行レベルを表示するためにも使用できます。
形式:
>>-+-MODIFY-+--snmp_agent_jobname,--+-INTERVAL=n----------+---->< '-F------' '-TRACE,--+-LEVEL=n-+-' '-QUERY---'
パラメーター:
- snmp_agent_jobname
- 使用中の SNMP エージェント。
- INTERVAL
- SNMPD.CONF ファイルに対するコミットされた構成変更が書き出されるまでの最大分数を、0 から 10 の範囲の整数で指定します。値 0 は、SNMP SET 要求がコミットされる時点で変更を書き込むことを意味します。
- TRACE
- SNMP エージェント・トレースを照会または変更することを示します。
- LEVEL
- エージェント・トレースのレベルを示す 0 から 255 までの範囲の整数を指定します。この数値は、 エージェント初期化時点の -d パラメーターと対応しています。トレース・レベル設定の詳細については、「z/OS Communications Server: IP 構成解説書」を参照してください。
- QUERY
- SNMP エージェント・トレースの現行レベルの表示を要求します。