以下の REXX ステートメントを使用して、IRRXUTIL を呼び出すことができます。
/* REXX */
myrc=IRRXUTIL(command,type,profile,stem,prefix,generic)
パラメーター | 定義 | ||
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command |
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type | 指定したプロファイルの抽出元の大文字のクラス名。
USER、GROUP、CONNECT、_SETROPTS、_RRSFEXTR、およびすべての一般リソース・クラスがサポートされます。
DATASET クラスはサポートされません。 注 :
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profile | 抽出するプロファイル、または EXTRACTN 要求のベースとして使用されるプロファイルです。
注: プロファイル名には、大/小文字の区別があります。詳しくは、type パラメーターの説明を参照してください。
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stem | 返されるデータを含めるための、REXX 語幹変数名です。
語幹は 32 文字以下にする必要があり、末尾のピリオド (「.」) を含めてはなりません。語幹にピリオド (「.」) が含まれていなければ、IRRXUTIL は語幹変数を NULL に初期設定してからフィールドを設定します。
注: ピリオドを含む語幹を指定するには、REXX プログラミング手法にある程度習熟している必要があります。
詳しくは語幹名へのピリオドの指定を参照してください。
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prefix | 値がセグメント名またはフィールド名である (例えば、プロファイル用に返されるセグメント・リストまたはセグメントに関連するフィールド・リスト) である場合を除き、変数の実際の語幹および値以外のすべての語幹変数名部分に追加するオプションの接頭部です。 この接頭部により、呼び出し側プログラム内で定義されている可能性のあるその他の REXX 変数との衝突が軽減されます。 接頭部は 32 文字以下にする必要があり、ピリオドを含めてはなりません。 | ||
generic | 一般リソースとともに使用するオプションの標識です。 値は大文字の「TRUE」または「FALSE」でなければなりません。 generic のデフォルト値は "FALSE" です。以下のように、指定する値およびコマンドによって、generic で返されるプロファイルは変わります。 | ||
コマンド | 動作 | ||
TRUE | FALSE | ||
EXTRACT | 完全一致するものがない場合、入力プロファイル名を含むプロファイルが返されます。
注: クラスがアクティブである必要があります。また、総称一致を検出するために、クラスに対して SETROPTS GENERIC が有効に設定されている必要があります。
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完全一致するものがない場合、R_admin “profile not found” 戻りコードの組み合わせが返されます。 | |
EXTRACTN | 入力名に関する、クラス内にあるアルファベット順で次の総称プロファイルが (入力プロファイル名が総称名または個別名のどちらであるかとは無関係に) 返されます。 |
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注: type が一般リソース・クラスではない場合、このパラメーターは無視されます。
を参照してください。追加情報については、「z/OS Security Server RACF 呼び出し可能サービス」を参照してください。
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myrc | 5 個のブランクで分離された戻りコード値のストリングです。 詳しくは、戻りコードを参照してください。 |
myrc=IRRXUTIL(“EXTRACT”,”UNIXPRIV”,”SHARED.IDS”,”MYSTEM”,”R_”,“FALSE”)
myrc=IRRXUTIL(“EXTRACT”,”UNIXPRIV”,”SHARED.IDS”,”RACF_USERS”,””,“FALSE”)
myrc=IRRXUTIL(“EXTRACTN”,”UNIXPRIV”,”SHARED.IDS“,”MYSTEM”,”R_”,“FALSE”)
myrc=IRRXUTIL(“EXTRACTN”,”UNIXPRIV”,” “,”MYSTEM”,”R_”,“FALSE”)
次に、返されたプロファイルを、後続の EXTRACTN 要求に対する入力として使用できます。
この手法を繰り返し使用して、UNIXPRIV クラス内のすべてのプロファイルを取得することができます。