標準/拡張機能 | C/C++ | 依存項目 |
---|---|---|
XPG4.2 |
両方 | POSIX(ON) |
#define _XOPEN_SOURCE_EXTENDED 1
#include <unistd.h>
useconds_t ualarm(useconds_t uscs, useconds_t intrval)
ualarm() 関数によって、uscs 引数が指定した リアルタイムのマイクロ秒数が経過した後で、呼び出しプロセス用の SIGALRM シグナルが生成されることになります。intrval 引数が ゼロ以外のときには、intrval 引数が指定したマイクロ秒の 周期でタイムアウト通知が繰り返し行われます。通知シグナル、SIGALRM がキャッチされなかったか、無視された場合には、呼び出しプロセスは終了します。
ualarm() 関数は setitimer() に対する単純化された インターフェースで、ITIMER_REAL インターバル・タイマーを 使用します。
ualarm() は、前の ualarm()、alarm()、または setitimer(ITIMER_REAL) 呼び出しから残っているマイクロ秒数を戻します。
タイムアウトが保留されていない場合 には、ualarm() は 0 を戻します。
ualarm() 関数については、errno は 定義されていません。