__smf_record() - SMF レコードの記録

標準

標準/拡張機能 C/C++ 依存項目
z/OS®UNIX 両方  

形式

#include <unistd.h>

int __smf_record(int smf_record_type,
                 int smf_record_subtype,
                 int smf_record_length,
                 char *smf_record);

機能説明

__smf_record() 関数は、SMF レコード・タイプ smf_record_type とサブタイプ smf_record_subtypesmf_record_length の長さをもつ smf_record が指す SMF レコードを SMF データ・セットに書き込みます。

また、SMF レコードが記録されていない場合のデータ収集のオーバーヘッドを避けるために、このサービスを利用して、特定のタイプまたはサブタイプの SMF レコードが記録されているかどうかを判別することができます。SMF レコード・タイプとレイアウトの詳細については、「z/OS MVS システム管理機能 (SMF)) を参照してください。

このサービスの呼び出し元は、BPX.SMF 機能クラス・プロファイルに関 する許可を持っている必要があり、APF 許可が必要です。このプロファイルの作成方法と使用法、および使用上の制限については、「z/OS UNIX System Services 計画) を参照してください。

戻り値

正常に実行された場合、__smf_record() は 0 を戻します。

正常に実行されなかった場合、__smf_record() は -1 を戻して、errno を次のいずれかの 値に設定します。
エラー・コード
説明
EINVAL
長さオペランドに指定した値が正しくありません。
EMVSERR
SMF サービスがゼロ以外の戻りコードを戻しました。エラーの原因を判断するには、_errno2() を使用してください。理由コード JRSMFNotAccepting、 JRSMFError、JRBadAddress、または JRInternalError が戻りコードに添付される場合があります。
ENOMEM
ストレージが十分ではありません。
EPERM
BPX.SMF 機能クラスに関する許可が呼び出しプロセスにありません。呼び出しプロセスは APF 許可がありません。

関連情報

なし