setlogmask() - 制御ログ用のマスクの設定

標準

標準/拡張機能 C/C++ 依存項目

XPG4.2
Single UNIX Specification、バージョン 3

両方  

形式

#define _XOPEN_SOURCE_EXTENDED 1
#include <syslog.h>

int setlogmask(int maskpri);

機能説明

setlogmask() 関数は、現行プロセスのログ優先順位マスク を maskpri に設定して、以前のマスクを戻します。maskpri 引数が 0 (ゼロ) になっている場合には、現行ログ・マスクは変更されません。maskpri に設定されていない優先順位の syslog() 関数への、現行プロセスによる呼び出しはリジェクトされます。個々の優先順位のマスク pri は、マクロ LOG_MASK(pri) によって計算されます。toppri を含む、それまでのすべての優先順位のマスクは、マクロ LOG_UPTO(toppri) によって提供されます。デフォルトのログ・マスクによって、すべての優先順位を記録することができます。

戻り値

正常に実行された場合、setlogmask() は、以前のマスク設定の値を戻します。

エラーは定義されません。

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