index() - 文字の検索

標準

標準/拡張機能 C/C++ 依存項目

XPG4.2
Single UNIX Specification、バージョン 3

両方  

形式

#define _XOPEN_SOURCE_EXTENDED 1
#include <strings.h>

char *index(const char *string, int c);

機能説明

index() 関数は、string が指すストリング内で最初に 現れる c (符号なし char に変換したもの) を探します。 文字 c は、NULL 文字 (¥0) になります。NULL 終了文字も検索に含まれます。

関数のストリング引数には、ストリングの終わりにマークを付け る NULL 文字 (¥0) が含まれていなければなりません。

index() 関数は strchr() - 文字の検索と同じです。

注: index() 関数は Single UNIX Specification、バージョン 3 のレガシー・オプション・グループ に既に移動されていて、将来のバージョンで廃止する可能性があります。移植性の観点からは、strchr() 関数 が推奨されます。

戻り値

正常に実行された場合、index() は、string が指すストリング内で最初に現れる c (符号なし CHAR に変換したもの) を戻します。

c が検出されなかったという理由で正常に実行されなかった場合、index() は、NULL ポインターを戻します。

errno 値は定義されていません。

関連情報